今年の花火

年に一度の夏のお楽しみ、多摩川の花火大会を見に行った。
世田谷区と川崎市の同時開催のこの花火、実家が多摩川に近いのでほぼ毎年見に行っているのだが、何だか年々人が増えているような気がする。昔は今ほど規制などもあまりなくて、始まる30分くらい前でも場所を確保するのはそう難しくなかったが、今回などは１時間前に多摩川河川敷に着いたのにもかかわらず、土手の上はあいているスペースは皆無。仕方がないので少し下に降りた場所を確保した。
とはいえ実際花火が始まってみると、打ち上げ場所にかなり近く、風向きのせいか花火の燃えかすがいっぱい降ってきた。風に乗って火薬の匂いも漂ってくる。けどそんなことは殆ど気にならないくらい、花火は超ビューティホー！お腹に響く音とともに「やっぱ、夏はこれを見なくちゃねー。」という感じである。でっかい10号尺玉とか、無数の星がキラキラと舞い降りてくるようなものとか、夜空で繰り広げられる光の芸術に感動しました。
来年はどこで誰と見るのかなあ？年に一度と言わず、本当は何回も見たい花火なのだ。