イリヤ・カバコフ『世界図鑑』

本日3月30日(日)は世田谷美術館開館記念日のため入場無料だったので、ついでに美術館にも行ってみた。
企画展は、ロシアの美術家イリヤ・カバコフの絵本と原画展示が開催中だった。優しい色合いの絵本や、ちょっと版画みたいな黒インクだけで書かれた絵などが多数展示してあり、子供の頃絵本好きだった私はなかなか楽しめました。
一方収蔵品展の方は「追悼−上野泰郎展」というのをやっていた。この方のお名前は知りませんでしたが、なかなか力強さを感じさせる作品が多く、個人的にはイグナチオ教会のステンドグラスが印象的だったな。
美術館を出ると雨がポツポツ降ってきた。もう一度公園内を散歩したかったけど、本降りにならないうちに帰ることにした。
来週はもうお花見は無理かなあ?でも儚く散ってゆく桜もどこか艶めいていていいものだ。平日に時間が取れそうだったら夜桜スポットを散歩するのもいいかもね。