フランス旅行１日目

ついにこの日がやって参りました！
憧れだったヨーロッパの国、フランスに初上陸してしまうのだ。

ここ７〜８年は、海外旅行と言えば「安・近・短」なお手軽アジア旅行が定番になっており、ヨーロッパは遠のいていくばかり…。
しか〜し！今回は頑張ってこんな中途半端な時期に強引に休暇を取って旅立っちゃうんだもんね。

…本当は、今回は旅費が親持ちだから実現したんですケド。（お母様ありがとうございます。）フランス語は全然わからないし、母と一緒だと何かと面倒なことが多いので、初めてでも安心な添乗員付きパックツアーです。
いくつかの旅行会社のツアーを比較して、内容が充実しているわりに料金がいちばん安かったHISに決めた。安いツアーなだけに、ギリギリまで飛行機会社が確定せず、おまけにフランスは国鉄ストの真っ最中で、６日目のレンヌ駅からパリのモンパルナス駅への移動に使うＴＧＶに乗れるかどうかもビミョーになってきた。

しかしそんなことで今さらキャンセルするわきゃないので、スト回避を祈りつつ、朝５時起きで成田空港に向かう。
10:30ルフトハンザドイツ航空711便にて、フランクフルト経由でニースまでの空の旅。ヨーロッパも初めて、経由便も初めて、フライト時間の長さが心配だったが、まあ乗ってしまえば何とかなるでしょ。

飛行機はANAと共同運航で、日本人キャビンアテンダントも４名乗っていた。ルフトハンザはサービスも割といい感じだったし、機内食もまずまず。席が中央列で通路側でもなかった為、トイレに席を立つ時気を遣ったりしたが、途中映画なども観つつ、案外長時間のフライトも大丈夫だった。

フランクフルト空港は全体的にメタリックな内装で、どことなくF1のピットを連想させる。

トイレの水洗金具がHANZA製だったりして、「あ〜ドイツなんだあ。」と思った。水洗金具に注目する人も少ないか。

約１時間半後に再びルフトハンザ航空にてニースへ飛ぶ。もう日本時間だと深夜なのでちょっと眠くなってきた。
現地時間の18:05にようやくフランスのニース空港に到着。そのままバスでホテルへ。もう辺りはすっかり暗くなっていたが、ホテルからほど近い場所に深夜営業しているでかいスーパーがあったので行ってみた。
広大な店内には色々な食材が整然と並んでいる。さすがフランス、ワインもチーズも種類がいっぱい。最終日だったらおみやげに買うのもいいが、まだ初日。移動の多い今回の旅、荷物が増えるのは大変なのでここでは見るだけに留めておいた。

あ〜でもさすがに長旅は疲れた。明日に備えて早く寝よう。